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2021年 10月 24日 木を見て森を見ず
担任助手1年の中嶋です!
最近急に寒くなってきましたね。私が通っている大学では毎日1限から授業があるのですが、寒い日は特に布団から抜け出すのがつらいです、、、頑張ります!笑
タイトルである「木を見て森を見ず」という言葉を聞いたことがありますか?
些細なことに気をとらわれすぎて全体を見通せなくなる、という意味のことわざでビジネスでも使われます。
You can not see the wood for the trees.
これは欧米で使われることわざであり、「木を見て森を見ず」の由来となった文でもあります。
さてこのブログを読んでいるみなさんには「木を見て森を見ず」ではなく「木も見て森も見る」であってほしいと思っています。
大学受験においての木を、受講などで得たインプット部分だと定義して
森は共通テストの過去問、みなさんが志望しているそれぞれの大学の過去問と定義するとします。
木の部分である基礎的な知識を固めないことには、過去問なんて手が出せませんよね。受験生のみなさんは夏に過去問をそれぞれ10年ずつ取り組み、痛感したはずです。
そして夏を通して、過去問を解き、自分の苦手分野であったり各大学の傾向や特徴を掴んだと思います。つまりみなさんは森を見た状態になります。
さて季節は秋になり、単元ジャンル別演習が開講しそれぞれ必勝必達セットを取り組んでいることと思います。森を見たみなさんは木を再び見て立ち返ることになります。
自分の苦手分野しか出てこないので大変ですよね。ですが木から森へ、森から木へ、という行程を繰り返し終えたとき、みなさんは夏よりも遥かに成長していることと思います。苦戦している人も多いと思いますが、今が耐え時です!一緒に頑張りましょう!
最後になりますが、木も見て森も見たみなさんなら受験本番である山を越えられます!応援しています^^
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2021年 10月 23日 秋から冬はあっという間!!
こんにちは、担任助手2年の佐藤です!!
そろそろ大学の対面授業が本格的に始まるので早起きできるか不安です・・・
毎日早起きして学校に行き勉強している高校生のみなさんは本当に偉いな、と改めて思います!みんなすごい!!!
ところで今日は、タイトルの通り、これから受験当日まであっという間だよ、と言う話をしたいと思います。
「言われなくてもわかってるよ!」と思う方も多いと思いますが後から振り返って後悔しないためにも少し読んでいってくれたら嬉しいな、と思います。
さて、なぜ秋から冬があっという間なのかというと、簡単に言えばやることがとても多いからです。共通テストまで残り3ヶ月をきり、物理的にも時間がありませんが、11月12月が一番やることが多く求められる質も量も増えるのです。
毎日朝から晩までやることに追われて気がついたらあっという間に冬になっている、というのが今の時期の受験生なのです。
では具体的にどんなことをやらないといけなくてどれくらい忙しいのか確認してみましょう。
まずは単元ジャンル別演習ですね。10月から全員始動して毎日自分の苦手と向き合う日々だと思います。一人一人セット数は違いますが余裕で終わってるなんていう生徒はほぼいないです。必勝必達が終わっても過去問で苦手を見つけたらその都度潰していく必要があるのでこれはずっと続けていきましょう。
次に第一志望校対策演習です。11/1から単元ジャンル別演習の必勝必達の完修率が50%以上の生徒から順次開講していくものになります。これはやり方は単元ジャンル別と変わりませんが、傾向と対策のアドバイスシートなどがついてきます。単元ジャンルで苦手を克服した後はこちらで第一志望校への特化した勉強をしましょう!
そして最後は併願校の過去問演習です。これがなかなか重たいです。。。
併願校には第一志望校ほど時間を割くことができないのでその都度復習と分析をしっかり行うことが重要です!!夏に行っていた第一志望校の演習はその後の学習に生かすと言う面が大きかったですがこれからの過去問演習は、しっかり目指している得点に届かせることができるかどうかということに焦点が移ります。
1年1年解く度に得点をあげていけるように意識していきましょう!!
こんな感じでざっとあげましたがプラスで受講や学校の勉強など個々人でやるべきことがあると思います。あっという間に感じる3ヶ月ですが、時がたつのを忘れるくらい熱中して勉強に取り組んだ3ヶ月ともいえると思います。そう胸を張っていえるように残りの時間も1分1秒惜しんでがんばっていってください!!!!
a2021年 10月 22日 夢の中 〜恋の終わりは意外と静かに〜
こんにちは、お久しぶりです!今井です。
前回の自分が担当したブログでそろそろ書いた回数を数えられなくなったと言いましたが、やっぱり数えられる気がしてきました。多分7回目です。
今回も例によって、主に受験学年の人たちに向けて書いている想定でいきたいと思います。そしてこちらもまた例によってだと思うのですが、内容はあまり受験対策!!っていう感じではないです。今回イメージとしては頭の中にバラードを流していこうと思います。
話の入りは季節の話から、、、秋ですね、もう。
ほんのこの前までは夏休みだのなんだの言ってたのに、いつの間にか空気も冷え込んできて少し自然のある場所に行けば紅葉も見られるような季節になってきました。もう外出には上着も欠かせませんよね笑
受験関連の実感でいうと、二桁月に入っていよいよ共通テスト本番へのカウントダウンが現実味(<リアル感?)を帯びてきましたね。共通テスト形式を除けば(含んでも??)残る模試の回数も僅かになってきており、日々の演習についても一回一回の重みが増してきている頃だと思います。
決して焦る必要はないとは言いつつ、ここからは(成績状況にほぼ関係なく大なり小なり)精神面で各々我慢が強いられる時期になるのはかなり確実だと思います。悩みの内容は個人によりけりだと思いますが、どういう子でも我々東進担任助手はその個人に寄り添って生徒のみんなと一緒に戦っていけたらいいなと考えているし、保護者様はじめその他支えてくれているほとんどの人がそう考えてくれていると思います。もし何か辛いと感じることがあったら一人で考え込まずに誰かを頼ってみるのもいいと思います。
自分が普段深く関わってくれている人程自分のことをよく考えてくれているだろうし、そういう人は真面目に相談すればちゃんとそれ応えようと向き合ってくれると思います。
さて、ここからが本来書きたかった部分です。
ぶっちゃけこの時期から受験の勝敗を分けていくものは、具体的な日々の取り組みのアップデートにおける質のようなものではなく、(そういう日々の取り組みがある程度出来上がっていることを前提に)もっと精神的な部分な気はしているので、ここでは自分の受験時代を振り返りつつどこか皆さんに引っ掛かる部分があればなと思って内容を進めていこうと思います。
(()の部分がもしかしたら誤解を招く可能性がある気はしますが、ここでは敢えて弁明することはせずに次に移ってしまおうと思います)
具体的にこの時期の自分を振り返ってみると、自分もやはり(このブログを読んでいるであろう人たちを母集団として)多くの人と同じように、毎日朝勉強をして学校が終わったら自分の勉強場所に行ってみっちり最後まで勉強して家帰ってからもう一踏ん張りして、、、というような変わりなくかつモノカラーな毎日を過ごしていました。
今振り返ってみると、これは本当に不思議な体験だったと思います。貴重な体験だったと思います。
ここまで一つの事柄を中心に世界が周り、かつ穏やか(??)で淡い夢の中にいるような時期というものは、おそらく後にも先にももうないような気がしています。
「穏やか??」「夢の中のような」という表現は現役の受験生にはしっくりこないかもしれないですが、いつかなんとなく分かると思います。
そして今回少し想いをはせて欲しいのは、こういう環境が自分に与えられているという現状についてです。
(あまり内容が長くなっても渋いと思うので端折り気味でいこうと思います。)
自分がこのひどく単調な夢の中に居続けることを有り得る事態としてくれているのは多くの人との繋がり・想いなのであるということです。子供の事を想う親があり、目標に向かって進む人を支えようとする人があり、大学という一目標に向かって進もうとする人々の背中を押してやろうという社会全体の空気があり、それらの総和に守られながらこの環境は成立しているわけです。
今回自分がここから言ってみたい事は、周りのみんなに感謝しろ、ということではありません。(感謝するなということでは決してありません。)
ただ、もし受験に向けて毎日過ごしていてついに終わりが見えてきてしまったこの時期、どうしても辛いと感じるようなことがあったらこういうことを思い出してみたらいかがでしょうか?ということを言いたかったのです。
平たく言語化してしまえば、辛くなった時は自分一人で頑張ろうとするのではなくて、多くの人に支えてもらっていることを思い出し、今はそういう環境に甘えさせてもらいつつそういう人達のためにも頑張ろうという想いもあなたの力になり得ると思いますよという提案でした。
もっともっと平たく一言で言えば、「受験は団体戦だよ!」
もし夢の終わりがハッピーエンドであったなら、その時改めて周りに目を向けてそこで何か感じたら感謝すればいいのです。
今回、ハッピーエンドに関連して受験の終わりの話も少ししてしまおうか(恋の終わりは〜の部分、秋っぽいので本当はここまで書き切りたかった!)と思っていたのですが、あまり内容を詰めすぎても長くなってしまうので適切な長さのここ辺りで切り上げてしまいます。
受験の終わりの話をするには確かにまだ時期尚早な気がするというのも確かなのでまた機会があって、タイミングも良ければお話しできたらなと思います。
担任助手 今井 諒
*自分の世界観をもとにそのまま書き下したので大半の人には共感できる部分が少ないかもしれないですが、、ご容赦下さい。
*今回表題は自分の好きなアーティスト ケツメイシさんの歌からお借りしました。
2021年 10月 21日 受験期に自分に寄り添ってくれる人
こんにちは、担任助手1年の加藤です!
最近、少しずつ寒くなってきましたね。
私は寒いのが苦手なので、すでに早く暖かくなってほしいと思っています…。
今回は、高3生向けに受験期に自分に寄り添ってくれる人について書きたいと思います。
低学年も皆さんも来年、再来年のためにぜひ見てくださいね!
受験生の皆さんにとって、自分に寄り添ってくれる人と言われて真っ先に思いつくのは、
家族や友達だと思います。
家族や友達に応援してもらえることも、受験期には大切なので感謝の気持ちは忘れないようにしましょう!
その中でも、私が特に自分に寄り添うべきだと思う人がいます。
それは、自分自身です。
高3生は、そろそろ直前期に入って、単ジャンに取り組んだり、併願校を考えたりする上で、できていない部分がたくさん見えてきてとにかく不安になる時があると思います。
私自身、普段は楽観的な方ですが、流石に受験期はネガティブお化けになっていました。
今1年前を振り返って思うのは、ネガティブになっていた原因は合格率判定や点数に注目しすぎていたからだと思います。
家族や友達がどんなに寄り添ってくれていても、試験当日に頼れるのは自分だけです。
もちろん、周りの人に支えてもらうことは大切ですが、普段勉強している時から、
自分を信じる訓練をしましょう。
これから受験までの数ヶ月は過度に結果は気にしすぎずに、今まで以上にそれまでの過程を重視するようにしてみてください!
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2021年 10月 20日 志望校、いろいろ書こう
こんにちは、吉祥寺校の飯島です。
10月も下旬に差し掛かるということで、だんだん寒くなってきています。僕は寒暖差に弱いので、調節のしやすい格好を心がけています。
さて、今回は何を書こうかなと考えた時に「そろそろ本格的に受験校を決定する頃だな」と思い、受験校の決め方でも紹介しようかなと思ったのですが、それは前に書いてしまったのでこちらを参考にしてください。
じゃあ何について書くのかというと、受験校に関連して「模試で記入する志望校の書き方」についてです。いつもは結構長々ブログを書く飯島ですが、今回は短めに終わらせようと思っています。
よく模試の志望校の欄に第一志望校しか書かない人がいます。まあ強気な姿勢は結構なのですが、自分が受けた模試の成績に対する評価を一校分しか受けられていないので、模試の受験の仕方としては下手くそと言えます。せっかく6校分とかの判定をもらえるのに、1つか2つしか書かないのは勿体無いです。
じゃあとりあえず全部埋めれば良いのかというとそうではありません。自分の今の成績だと、どのレベルの大学・どのような受験科目・受験方式に対して、どういった評価が下るのかを幅広く見たほうが良いです。
・国公立志望であれば、第一志望の国公立大学前期日程とレベルが1-2段階違う国公立大学前期日程、後期日程で1つずつ、私大の中の第一志望1つに共通テスト利用方式1つとすべり止め1つ、くらいでちょうど良いでしょう。
・私大志望であれば私立大学の中で自分の受験科目で受けられるところを上から下まで様々なレベルのところを満遍なく書くと良いでしょう。配点の違いにも気を配れると良いですね。
7つ以上かける場合は、残りは上手いこと記入してください。なるべく「どうせ似たような評価になるな」という大学は書かないほうが良いですね。
まあ実際A判定をとったから確実に受かるわけでもないですし、E判定だから絶対に落ちるというわけではありません。しかし、模試の判定が良いものほど受かりやすく、悪いものほど落ちやすいというのは傾向として正しいのもまた客観的に見て事実です。どのレベルであれば今の自分の実力でも、言い換えれば今までやってきたことを続けていけば届く位置にいるのかということを知っておくことは重要です。現実から目を逸らしたければ無理強いはしませんが、相当メンタルが弱くない限りはいろいろな大学を志望校欄に書いてみて、現実と向き合うことをおすすめします。
てなわけで、みなさん11月の全国統一高校生テストの個人マスターでは志望校の欄をぜひ全て埋めてみてください。高3の方は、実際に受ける可能性が高いところの中から、上記の視点で選定してみてください。では、健闘を祈って。
東進ハイスクール吉祥寺校 担任 飯島
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