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2021年 10月 5日 目標の樹
「あなたはどんな目標を持っていますか?」
こう聞かれたときに高校生のみなさんならなんと答えますか?
おそらく〇〇大学に合格したい!とか将来〇〇になりたい!とかでしょうか
(そのために学校や東進に来て勉強してるんですもんね)
「ではその目標を達成するための細かい目標を持っていますか?」
と聞かれて具体的な目標を答えられる人は少ないんじゃないでしょうか
まず目標がなきゃ始まらないのでそこは明確に定めて欲しいですが、
そこに至るまでの細かい目標こそ大事だと思います。
仮に〇〇大学に行きたいという目標があった上で、
各科目どんくらいできるようにならなきゃいけないのか
そのために英語は単語と文法をやらなきゃ、数学は微分積分をやらなきゃ、、、、
ここまでくると細かい目標が膨大すぎて考える気が失せてくると思います。
そうならないためにも直近の目標で考えるのがいいです!
例えば今回の中間試験の範囲はここまでで、
自分のわかってないところはここの分野とここの範囲だから
優先順位つけて埋めて行こう!
とすればだいぶやるべきことが明確になるんではないでしょうか
初めは自分がしっかり自信を持って言える目標を一つ定めて、
樹形図みたいに徐々に細分化していくように紙に書いて可視化した方が考えやすいです。
何か達成したい目標があるときには時間をちょっと割いてでもいいのでこのことを考えれば、どっから手をつけよう、、という状態には必ず陥らないのでぜひ使ってみてください!
吉祥寺校担任助手 太田
2021年 10月 4日 スポーツと勉強の共通点?
こんにちは!1年の樋口です。
大学生の長い夏休みも終わり、本格的に地獄のような課題祭りが始まってしまいました、、、
皆さんも体調に気をつけて一緒に頑張りましょう!!
さて、今回は私が所属している柔道部の話をさせてください。
私は早稲田大学の柔道部(体育会)に所属しています。同期は各県、全国で活躍していたトップレベルのプレイヤーです。
私自身はというと東京都で良くてベスト16位という、チームメイトに比べると相当な実力差があるという状況です。
そんな私ですが、何とかして同期や先輩に追いつきたいというマインドで日々練習に励んでいます。しかし技術、筋量ともチームメイトに劣る私はなかなか勝つことができませんでした。
そこで、なぜ自分が勝てないのかと自己分析する機会が多くなりました。冷静に自分のプレーを反省すると、非合理的な手や足の動きなど、負けて当然だと簡単に考えうるような点が数多く見つかりました。
反省点を次の日の練習に活かしながら、練習をこなしていくと夏休みの終わりには、相手を投げること多くないにしても、投げられる(負ける)ことは少なくなりました。
ここで皆さんに今一度考えてほしいことがあります。それは、今の勉強スタイルは自分の弱点を潰すことのできる方法であるか。という事です。
今の勉強がただ数をこなすだけの勉強になってしまっている人がいたら、もう一度自分の勉強を見直すことが有効かもしれません。
スポーツにしても勉強にしても、また部活など何かに打ち込む経験がある人は、何かを上達させる過程に共通点があることは実感しているかと思います。
もうすぐ9月も終わり、入試の日が近づいてきています。
悔いの残らない勉強の質と量で最後まで頑張りましょう!!!
2021年 10月 3日 思考のお話です
こんにちは、吉祥寺校担任助手2年の片倉悠希です!
今年ももう10月に入ってしまいましたね。
この季節は気温が一気に下がり体調を崩しがちになりますので、新型コロナウイルスはもちろんのこと、インフルエンザに対しても手洗い等の感染対策をしっかりとし、自分の身は自分で守りましょう!
ここまでの努力を無駄にないように!!!
さて本日はちょっとした考え方についてお話します!
皆さんの中には模試の度にすごい緊張してしまう、って人も多いと思います。
僕自身もプラス思考になることは苦手で、ことあるごとにマイナスなイメージが脳を過ぎるようなタイプの人間です。
特に苦手科目の前とかは緊張しすぎてじっとしていられないとかなんてこともしばしばありました。
でも本当に不思議なことに、そういうことを考えたときに限ってうまくいかないんですよね。
このメカニズムは未だにわからないですが、マイナス思考になったときは恐ろしいほどマイナスな方向にしか物事が進んでいかないのです。
だからこそ、大事なのは
自らの弱さを認め、プラス思考に徹すること
だと僕は思います。
一見すると前半と後半って矛盾しているようにも見えますよね。
「自分の弱さを認める=自分に対してマイナスなイメージを持つ」と解釈する人も多いと思います。
しかし、これは大きな間違いです。
というのも、自分の弱さを認めるというのは、自分自身にある程度自信がないとできないことだからです。
自分に自信を持たせることができるのは、これまでの自分の努力量です!(努力系のブログは以前にたくさん書いているので見てみてください!笑)
なので、「自分の弱さを認められる=それだけいままでの自分に対しての自信がある=マイナスなことではない」というわけですね!
できない部分は「できない」で割り切ることもとても重要なことです!
もちろんできない部分がないことに越したことはありませんが、模試や試験本番の際にできない部分を追い求めることほど無駄なことはありません。
「あれだけやってきたから」と思える(=自分の弱い部分を認められる)ように、日々の鍛錬は怠らないようにしましょう!
そして次に、プラス思考になることです!
プラス思考の根拠は何でもいいと思います。
「たまたまかもしれないけど、この前の過去問演習でいい点が取れたから」とかでもいいし、験担ぎでもいいです。
とにかく自分の気持ちやテンションを高められるような思考になること、これがすごく大事です!
(「プラス思考でよかった!」みたいなエピソードとかは上手く文にまとめられなかったので、知りたい人は僕まで笑)
というわけで長々書いてきましたが、伝えたいことは2つ!
・自分の弱さを認められるぐらい努力すること
・(緊張しそうなときは特に意識して)プラス思考になること
です!
ラストスパートに差し掛かってきました!最後まで走り抜けよう!
2021年 10月 2日 現代文を安定させよう!
こんにちは!担任助手一年の岡村です!今日はガッツリお勉強のお話を。
早速本題に入ります!
過去問や単元ジャンルで“演習”の機会が大幅に増えてきたからか、「先生、現代文の点数が安定しません…」って相談をよく受けるようになりました。
思い返せば自分も12月くらいまでそんな悩みを抱えていたなと。
そこで!今回は一番点数がブレがちな現代文の点数を安定させるコツをアドバイスしたいとおもいます。
単刀直入に、現代文の点数を安定させるコツは“解き方の軸を定めること”です。
どんな文章でも自分はこういう解き方をします!っていう軸を12月までに模索して定めてほしいんです。
まあこれだけ言っても「…?」って感じだと思うので具体的に自分の解き方を紹介します。参考までに。
①文章読む前に設問を確認する
→これは鉄則。文章を一回読んだあと設問を確認することは、文章の二度読みの原因にもなります。
何を問われているか、これをまずは確認しましょう。
②選択肢を見る前に自分で仮解答を作る
→この解き方、個人的にめっちゃいいと思います。共通であれ国立二次であれ私大であれ、選択肢であれ記述であれ、現代文の本質は全く同じです!!選択肢を見る前に“もし記述だったら自分はこのポイントを拾うだろう”ってのを考えて、ある程度解答を想定してから選択肢を見て、一番自分の解答と近いものを選んでみてください。特に共通テストは50万人が受けても文句ひとつでないように作られているので、答えは明白です。慣れれば使いこなせるので是非やってみてください!記述力のアップにもつながります。
他にも色々な解き方があると思います。教わる先生によっても違うでしょう。
ぜひ自分なりの“解き方の軸”を定めて演習を重ねてみてください!
2021年 10月 1日 時計と勝負する
こんにちは!担任助手1年の尾関です。
いよいよ10月になってしまいましたね。10月といえばもう秋を想像する人が多いのではないでしょうか?スポーツの秋、食欲の秋、睡眠の秋などいろいろ世間では言われていますが僕が真っ先に思いついたのは読書の秋です。ということでこの前読んだ本から学んだことからお話ししていこうと思います。
受験生は受験本番まで残り時間が短くなってきましたね。ですが残されている時間は他の受験生とはかわりません。では他の受験生と時間の差をつけるにはどうすれば良いのでしょうか。僕が思う重要なことは2つあります。
1つ目は時間を作り出すということです。例えば、電車の移動時間はもちろん歯磨きをしている間やトイレをしている間など手が空いているを勉強に当てるということです。もちろん机に向かっている時間が一番大切ですが、他の人と差をつけるにはこういう時間に勉強をするしかありません。いかに勉強する時間を生み出せるかがこれから先重要になってきます。
2つ目は時間を意識するということです。例えば、問題を解くのに時間を決めて解くことです。数学の問題を一問解くのに20分でとくと意識するだけで受験本番と同じように制限時間を意識することができます。また、余計に悩むことがなくなります。数学などで悩むことは大切ですが、時間をかけてわからなければ回答を見るという潔さも大切です。また自分の場合ですが共通テストの英語など時間制限が厳しい試験などは普段から時間を気にすることで読むスピードが上がったような気がします。
これから先は時計との勝負です。何時までにこの問題を解くと決めてそれよりも早く終えられたら私たちの勝ちです。時計との勝負に勝つには1秒たりとも無駄にはしていけません。常に時間を意識しなければなりません。時間というものは変えられません。つまり勝敗を分けるのはあなた自身です。時計に逆捩をくわせるような気持ちで勉強していってほしいと思います。
秋はやはり勉強の秋という言葉が一番あっている気がしてきましたね。秋を越えたらもう冬です。頑張りましょう!!
尾関