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2021年 6月 20日 意識
こんにちは、担任助手の丸山です。
さて、全国統一高校生テストという大きな模試を経て、自分の現状と、今後の課題が見えてきた頃かと思います。
もちろん、課題が見えた方々はその修正に向けて勉強を始めると思います。
ここで注意して欲しいこととして、「考えて勉強する」ということです。
ぜひ、今やっている勉強は、何の課題を解決するための勉強なのか、ということを意識してみてください。
例えば、数学で時間内に解き終えられない、という課題がある場合、その解決策の一つに、計算スピードを上げる、ということがあると思います。
計算スピードをあげるために数学計算演習をやる、となった場合、ただただ何も考え
ずに問題を解いた時と、計算スピードを意識して勉強した時を比べると、どちらの方が力がつくでしょうか。
こんなこと言うまでもないですね。
もちろん意識した時の方が力がつきやすいです。
ここで、少し自分語りをさせてください。
高校生の時、体育の授業で筋トレをする際、ベテラン体育教師が、「鍛える筋肉を名前を叫びながらトレーニングしろ」と言っていたことがありました。
高校生時代の自分は、このことに馬鹿馬鹿しいと思いながらも、友人と叫びながらトレーニングをしていました。
しかし、最近になり、自主的に少し筋トレを始めたため、筋トレのコツについて調べる機会がありました。
なんと、筋トレのコツの中に「鍛える筋肉を意識してトレーニングをする」といったような内容が載っていました。
いくつかのサイトを見て回りましたが多くのサイトに上記の内容が載っていたため、あのベテラン体育教師の言っていた意味が約2年越しにようやく理解することができました。
ここでは筋トレの例を出しましたが、勉強も共通です。
計算スピードなどは、意識していなければなかなか伸びません。
受験までの残り少ない期間を無駄にしないためにも、ぜひ試してみてください。
たまに集中していて受かり忘れてしまうこともあると思いますが、可能な時にやることが大切です。
忘れてしまっていたことに気がついたら、次から意識してやってみてください。
途中の自分語りも含め、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
2021年 6月 19日 自分を変えるきっかけ
みなさんこんにちは!
担任助手2年の佐藤杏美です。
もう梅雨に入って毎日ジメジメして嫌な感じですね?毎朝寝癖がひどくて絶望しています(笑)
ところで今日は皆さんに、タイトルの通り「自分を変えるきっかけ」というのを探してほしいな、と思いブログを書きました。
皆さんは今まで「この出来事があったから変わったな」と感じる自分の中でのターニングポイントはありましたか?
例えば「レストランで食べたサラダがおいしくて野菜嫌いを克服した」とか「大きな犬に吠えられたのがトラウマで犬が苦手になった」とか。
物事にはたいてい結果に付随して原因があります。自分の内面が変わるのもきっと何かしらの原因・ターニングポイントがあるはずです。
ここで少し、受験生活におけるターニングポイントを考えてみたいと思います。
例えば、毎日登校するようになったきっかけ。
今毎日登校出来ている人は何かきっかけがありましたか?
(私が現役の時はすごい可愛い担任助手の人に言われてやってみたらめちゃめちゃ褒めてもらえてうれしくて毎日登校を始めました(笑))
たとえばGMTで宣言したから、とか、第一志望校が明確に決まって危機感を感じたから、とか。人それぞれあると思います。
今毎日登校ができていない人は無理やり自分を変えるきっかけを作ってください。
「この生徒説明会で心変わりしたから」「GMTで担任助手の人と約束したから」
どんな理由でも構いません。「私はこれをきっかけに変わった」と言えるきっかけを作ってください。
あとは自分を騙してでもその通りに実行してください。
原因と結果の順番が反対でもいいのです。きっと振り返ったときには同じことですから。
東進で行っているイベントや説明会はそういうきっかけを与える場でもあります。
なので積極的に参加し、それをきっかけにまた一歩理想の自分へと変わっていって欲しいと思います。
今何か自分の中で変えたいと思う部分のある人!
きっかけを作ってどんどん自分を変えていってくださいね!応援しています!
2021年 6月 18日
担任助手1年のオスカーです。先日の全国統一高校生テストお疲れ様でした。復習は進んでいますか?
今回の模試で満足のいく結果が出た人でなかった人様々いると思います。今回のブログは特に満足のいく結果が出せなかった人へのものです。
今回満足のいく結果が出せなかったあなた。これからどういう勉強をしていきますか?これまでの勉強の仕方を大幅に変えるという人が大多数かと思います。その際、注意して欲しいのが勉強法を変えたからと言ってすぐに結果がついてくるわけではないということです。
50分勉強10分休憩法を例にとってみましょう。この勉強法は人間が連続で作業できる時間が50分であることに着目し、これを利用して勉強の効率を上げるというものです。仮にこれを今回を機に取り入れたとして、成績は上がるのでしょうか。その答えは人によるかと思います。なぜなら勉強法1つをとってもその人との相性があるからです。今回の例でも30分勉強5分休憩や70分勉強10分休憩だったりと、最も効率的にできる勉強時間と休憩時間の組み合わせは千差万別です。ここで、なにが大切かというと、試行錯誤をし、すぐに投げ出さないことです。50分勉強10分休憩法を取り入れてすぐに成績が上がらなかったからと言って勉強法をコロコロと変えてしまうと、一生自分に最適な勉強法とは出会えない可能性が高いです。
なので、今回を機に勉強へのアプローチを変えてみようと思っている人もぜひたくさんの試行錯誤をしてみてください。みなさんが最適な勉強法と出会えることを願っています。
2021年 6月 17日 「数をこなす」の実態
こんにちは!1年担任助手の三石泰誠です!あっという間に半そでの季節になりましたね。こんな暑さに負けない皆さんの熱い気持ちを期待しております!
今回は、皆さんが担任助手や学校の先生などのいろいろな人に言われたであろう「数をこなす」ということについて書こうと思います。
勉強に関してでも、部活に関してでも、みなさんはよくいろんな人から「とりあえず数をこなそう!」、「反復練習しよう」というように何かを上達させるために数をこなす訓練を推奨されると思います。
では、それはなぜでしょう?
おそらく、「それに慣れるため」というのが出ると思います。勉強では過去問を解いて問題形式になれるように訓練するし、スポーツではある特定の動きを反復を練習して、その動きに慣れて、自分のものにしますよね。そこで私が考えたのは、、、、
コスパ悪すぎないか?
ということです。確かに慣れなくては本番で失敗する可能性は高まるし、緊張してしまいます。しかし、お世辞にも楽しいとは言えないまさしく「訓練」のような反復練習を、ただ「慣れるため」というあまりにも小さな一歩のために続けるのはつらいですよね。
そこで自分が見出したもう一つの「数をこなす」ことを行う目的は
「一瞬のひらめき」のため
です。過去問を解く中で、「これだ!」と思える解き方を見つけたり、スポーツをやる中で「これだ!」と思える体の使い方を見つけることがあります。しかし、それは一度や二度では見つかりません。そのためにもたくさん繰り返して、「自分は何をしているのか」「どう解いているのか」「どう動いているのか」を理解しなくてはいけません。自分は、その非常に見つけづらい一瞬のひらめきのために反復練習をするのだと思います。
では、それを見つけるには、ただ数をこなすだけでよいのでしょうか。
そんなわけがありません。ただぼーっと同じことを繰り返すのでは進歩しません。反復練習するにも、しっかり考えて、考えて、考えて行動しないと意味がありません。
高3生は今共通テストの過去問を頑張っていると思います。高1,2生もマスターなどで反復練習を頑張っていると思います。ぜひ、そこで一瞬のひらめきを見つけ、自分の武器をそろえてください。
楽しくなくて、つらいかもしれませんが、見つけたときは最高に気持ちがいいです。応援しています。一緒にこの夏を充実できるように駆け抜けましょう。
2021年 6月 16日 隣の芝生は何色か?
みなさんこんにちは、2年の植松です
いよいよ梅雨入りしてしまいましたね、、、この時期はジメジメしていてあまり好きじゃありません
雨だと校舎に来るのが面倒になる人もいるかもしれませんが、頑張りましょう!
さて、今日のタイトルは、「隣の芝生は青く見える」ということわざからとりました
「実際はそんななのに、自分よりも他人のほうがよく見えてしまう」という意味ですね
調べてみたら元の語源は英語からきてるらしいです
海外では、自宅の庭に芝生を敷き詰める習慣がある地域があるそうで、
自宅の芝を見る時は、上から見ることになる分、枯れた芝が目立ちます。一方、隣の家の芝生を見る時は、横もしくは斜め上から見るため、角度がついて枯れた芝が見えにくくなる、なので、実際には大差がないにもかかわらず、隣の芝生の方がより青々とした色合いに感じられる、ということです。
普段の生活の中で、「自分はこれに当てはまるなぁ、、、」と思う人はいると思います。
同じグルミに所属してるあの子、模試で隣に座った知的そうな子、、、など、実際の実力はわからないのに、頭がよく見える、周りの成績が気になる、というのはあると思います。
けど、実際にみんなが思っていることは、本当に正しいのでしょうか?
正直なところ、周りのことを気にすることは時間の無駄です。特に高3。なぜなら、「他の人の本当の実力」はわからないからです。自分の近しい人でさえも、
周りの子が頑張っている姿や、自分より実力が上にいる子を見てモチベにするのはすごくいいことですが、それが転じて、自己肯定感を失うことになるのならそれは明らかなマイナスです。
自分の性格と相談しながら、周りの人をうまくプラスにつなげられるようにしましょう。
そうはいっても、どうしても周りを気にしてしまう人は、「志望校と自分の正確な距離」を客観視できるようにしてみましょう!
「合格点」を取ることに対して何をどうすればいいか、自分に今何が足りないか、自分は全受験生の中でどのくらいの位置にいるのか、、、など、「自分」ベースで考えるクセを付けるといいと思います。自分勝手、自己中心的な考えでいいです。他人のことを考えてる時間を使って、自分のことを考えましょう!
その癖がついてくれば、自然と他人のことは気にならなくなります。(少なくとも勉強面では)
自分の性格は変えられなくても、習慣は変えられます。模試で点数が思ったように取れなかった、周りの人はできているんじゃないか、と思う人は是非考え方を変えてみてください!!