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2021年 6月 3日 No pain no gain
こんにちはみんなさん、進士凱一です!
まだ私のことを知らない人はいると思いますので軽く自己紹介させて頂きます。
私は慶應義塾大学の法学部・政治学科に所属する進士凱一と申します。私は16年間海外に住んでたので日本語は変とよく言われます。なのでこのブログを読んで理解できなかったら心配不要です、私の日本語が問題であります。
さて、本題へ行きましょう。
あれ?なんでタイトルは英語なの?こいつかっこつけてんの?などの様々な疑問があると思います。なんでこのタイトルにしたのかというと、かっこつけるためではなく、これからの長い人生を送るときに覚えてほしい台詞だからです。「No pain No gain」は日本語に直訳をすると、「痛みなくして得るものなし」になります。要するに、なにかをマスターしょうとするときに痛みを感じてないということは何も得てないということです。その痛みは古拙などの物理的な痛みをもちろん含んでます。例えば、柔道をマスターするために指先から血を出すぐらい練習しないといけないやサッカーをマスターするために足元が豆をできるまで走れないといけないなどの痛みを感じないといけないのです。
しかし、その痛みは物理的に限らず、精神的な痛みも含めてます。
例えば、平日に勉強をがっつりやってて、ようやく土日が来たから友達と遊びたいや、テレビ見たいなどのやりたいことはたくさんある。しかし、受験が近づいているから、そのせっかくな暇な時間も勉強に使えないといけないということになります。
こういうシナリオは今の受験生にとってあるあるではないかと思います。そして受験を経験した人間として、この気持ちは十分わかります。こんなに勉強してまだ足りていないの?とか、部活は忙しいから勉強あまりできないなどの問題点はみんながあります。そしてみんなが感じている痛みは全然違います。
でも、一つ重要な点は努力が生じる痛みは死ぬまでいつもあるものだということです。私はまだ18歳なのですが、受験がようやく終わって、大学に入って楽な生活を過ごすのを期待しましたが、期待した通りそうではなかった。人間関係や大学の勉強やサークルと部活などの新たなハードルがいつも現れます。そしてそのはーどるを乗り越えるために痛みを感じないといけないのである。
よって、人は人生を歩むとき新なハードルはいつも現れるし、そしてそれを乗り超えるために何かしら痛みはいつも生じるのです。だから今の時期は高3生にとって苦しいだと思いますが、我慢して目的を達成するために頑張りましょう!
2021年 6月 2日 全統が近づいてきました!
こんにちは!担任助手1年の中嶋です!
今日から対面授業が再開し約1か月ぶりに大学に行きました!初日から実習があったのでヘトヘトです、、、(笑)
さて全国統一高校生テストまで2週間をきりました。計画的に学習は進んでいますか?
模試までに取り組んでほしいことについてお話したいと思います。
①目標点数を決める!
意外とやっていない人も多いのではないでしょうか。前回の模試より頑張る!努力する!では曖昧です。
どの教科のどの大問で何点取れるようにするのかまで決めてください。受験生のみなさんはもちろん、低学年のみなさんも決めるようにしましょう。もし自分だけで決められない人がいたらぜひ担任助手に相談してくださいね。
②逆算思考で計画を立てる!
これは模試だけに限った話ではありません。特に夏を迎えると第一志望校の過去問対策やその他の演習など、1日のうちにやらなければならないことが山積みになります。本番までの残された時間で、一点でも点数を上げるためには何の科目のどの範囲の勉強をすればよいのかを常に意識して勉強しましょう。今から意識を変えられるかどうかが点数に直接響いてきます。
模試直前は、特に苦手分野の復習に力をいれてください。私は一問一答で化学などの知識の再確認を重点的にしていました。覚えていなかったところは付箋に書いて手帳などよく使うものに貼ることでいつでも見れるようにしていました。
模試までまだまだ時間はあります。前回の自分を越えられるように頑張りましょう!
2021年 5月 31日 答えのない学び 私の挫折体験談
私は大学2年生の時に、医学の研究を体験してみたいという好奇心から、大学院の研究室の門を叩き、約2年ほど基礎医学研究をさせてもらった経験があります。
私が所属したのは病理学講座でした。病理学とは、細胞や組織の色・形を見て病気を診断する学問です。観察しやすくするために鮮やかな染色で細胞を染めるので、顕微鏡を覗くと派手な異世界が広がっているのです。
素人目に見てもその光景が「綺麗だな、面白そうだな」と思えたので、この講座にしようと決めたのでした。
研究を始めるといっても自分一人で何もかもやるわけではありません。先生方に指導していただきながら、与えてもらったテーマを通して研究のイロハを学んでいきます。
私は幸運にも親切で非常に指導熱心な先生にお世話になることができました。
その先生は脳神経が専門で、私は先生の研究の一部分をやらせてもらうことになりました。
マウスの脳を使い精神疾患の原因となる遺伝子と脳領域を探す研究です。
研究を始めてしばらくしてから、ある壁にぶつかりました。
最初の数ヶ月は実験の方法やコツをとにかく覚える作業が続くのですが、それらを一通り覚えると、次は主体的・論理的に実験の方針を考える力が必要になってくるのです。
この「主体的・論理的に考える力」が自分でも情けなくなるほどに足りなかったのです。
研究は当然ながら、未知のものを解明する作業です。未知のものを探究するには、未知と既知のボーダーラインを把握しなければなりません。
これは教科書を読むだけでは足りず、最新の論文を自分で探して読む必要があります。誰かが読むべき論文を提示してくれることなどはありえず、自分で主体的に探し続けなければなりません。
まだわかっていないものを、いかにして解き明かそうかと考えるとき、その思考は極めて論理的でなくてなりません。仮説を立てて、実験し、結果を元に考察してまた仮説を立てる。一方、日常生活でいつも私たちが無意識にしている論理的思考のほとんどは、単純に物事と物事のつじつまを合わせる作業です。
そう考えると、研究で必要な論理的思考は、日常生活のそれとはだいぶ性質が違うように思えるのです。
これまで義務教育と受験勉強を通して、答えがあることが当たり前の生活をしてきた自分にとって、この「主体的・論理的に考える」作業が本当に苦痛でした。慣れないし、面倒くさいし、正解がわかっていない状況がとにかく嫌でした。
研究方法とそのコツを覚える、いや暗記する作業までは皮肉なほど順調だったのです。
答えのない学びに対して、自分の能力不足を痛感しました。
受験勉強でロボットのように暗記を繰り返し、答えのある問いを解く作業しか知ろうとしなかった結果です。これではAIの方が存在価値があるのではないかと悲しくさえなりました。大学に入るための受験勉強とはなんだったのか、反省せざるを得ません。
かといって当時受験生だった自分が、この事実に気づいて勉強のあり方を変えられたかといえばおそらく難しいでしょう。
一寸先は闇の受験生ですから、やはり目の前の問題を解くことに精一杯だと思います。
残念ながらセンター試験から共通テストに変わった今も尚、大学以降求められる思考力を養えるような問題はほとんどないと個人的には思います。
推論・考察・表現力を重視しているようですが、また少し違うような気がします。
近い将来、ぶつかるであろう壁に対し、受験生ができるささやかな準備は何か
もし当時の自分にアドバイスできるとしたら、夢・志を高めるイベントにたくさん出席しようと言いたいです。
例えばトップリーダーと学ぶワークショップは各界の最前線で活躍する人がお話をしてくれます。未知と既知のボーダーラインを垣間見る絶好の機会だと思いませんか?イベントの中ではワークショップがあります。高校生同士で答えのないテーマについてディスカッションする貴重な機会です。まさに主体的に考える練習となるでしょう。
グループ長会議はどうでしょうか。どうしたらグループミーティングのメンバーがみんなで一緒に頑張れるか、論理的に考えて行動に移すきっかけになります。
今みなさんが一生懸命書いている志作文は?
高校生の時に描く将来像は、不確実で抽象的です。基本的に若ければ若いほど今を生きるのに一所懸命ですから、仕方のないことです。
しかしあえて目線を遠くに置き、じっくりと自分の志に向き合う時間は必要です。その時間が主体的に考える時間そのものだからです。
受験生は試験が近づくにつれて次第に忙殺されていき、いろいろなものを削っていくことになります。しかし本当に大事なことは、目の前にある問題集を解くことだけではありません。先に挙げたようなことたちも、回り回って大学に入ってから自分を助けます。
是非それを忘れずに、積極的にイベントに参加してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
担任助手5年 青島健人
2021年 5月 30日 共通テスト演習
こんにちは!担任助手1年の中嶋です!
あっという間に5月も終わりを迎え6月が近づいてきました。受験生の皆さんはそろそろ共通テスト演習に取り組めているでしょうか?
終わってない人は早急に受講を終わらせましょう!
受講は終わったはいいけど、どのくらいのペースでどのように進めていいか分からないという人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は共通テスト演習講座についてお話しようと思います!
共通テスト演習講座は年度別演習と大問別演習の2つに分かれています。
年度別演習は試行調査2回分と東進の共通テスト本番レベル模試なども含めて10年分の演習を行います。本番を想定した演習を積み重ねることで問題の傾向を知ることができます。
点数を取ることももちろん大事ですが、自分の得意分野と苦手分野を把握し、自分の現状を次にどう生かすかが大事になってきます。過去問を解いたら解説授業も活用して必ず復習してください!
大問別演習は分野・形式ごとに問題が出され、自分の苦手な分野を集中的にトレーニングしていきます。年度別演習を解いて、科目ごとに自分の弱点がわかったら大問別演習を利用して苦手を潰していきましょう!
自分の苦手分野に関しては出来るようになるまで徹底的に向き合う必要があります。大問別演習は隙間時間にピンポイントで取り組むことが出来たので生徒時代に愛用していました^^
過去問を解くうえで大切にしてほしいのが「より本番に近い環境で演習をしてほしい」ということです。
6月から吉祥寺校では共通テスト演習会を実施します。同学年の仲間と緊張感を持って解けるだけでなく、演習会に参加することで早期に過去問10年分達成に近づくことができます。
6月の第1週から自習室で行うので受験学年の皆さんはぜひ参加してください!!
過去問5年分終了目標期限は6月末、高校3年生の受講修了期限は7月20日です。夏に共通テスト演習講座の年度別演習や受講が残っているとのちのち重荷となり
二次私大の過去問を演習する際に支障が出てきます。
必ず期限内に終わらせて夏を迎えましょう!!
2021年 5月 28日 過去問を解いたら復習まで!
お久しぶりです!担任助手2年の岩里です。
2年生になり、昨年に比べて大学も忙しくなりました。日々出される課題と、8月初週の前期試験向けた勉強に追われ、ある意味充実した日々を送っています( ;∀;)
さて、今日は共通テストの過去問について話をしたいと思います。
5月も終わりに近づき、共通テストの過去問を解き始めている人も多いと思います(あ、、、と思った人は早く始めて!)。
過去問を解いたら、採点をする。
ここまでは恐らくみなさんやるでしょう。
その後、どうしていますか??
まさか、解いて丸つけして終わり!なんてことはありませんよね??
過去問は解いた後が肝心です。
とにかくまずは、復習を疎かにしないこと。分からない問題は解説を読むなり解説授業を見るなりして、必ず解決させてから次に進みましょう。
解けなかった問題はその理由を明確にできると、今後こなすべき課題も見えてきます。
例えば
①解説を読んでも(解説授業を聞いても)何を言っているのかよく分からない…
→概念も含め、根本から理解できていないのかもしれない。受講のテキストでその単元だけ復習してみようかな。
②解説を読んだら(解説授業を聞いたら)理解できた。
→知識はあるけど、それらをどう使うのかが分かっていないのかもしれない。
→大問別で演習を増やして慣れていこう。
③そもそも時間が足りなかっただけかもしれない
→どこの大問に時間をかけ過ぎたのか。もっと解くスピードを早められれば点数を稼げるかな?
どの大問に何分かけるか、ある程度目星をつけてから取り組んでみよう。
などなど。
1番やってほしくないのは、「理解が曖昧だけど、同じ問題は2度と出ないからまぁ大丈夫か」と、理解しないまま放置すること。
私も受験期は生物(センター形式)が苦手で、2度と同じ問題は出ないから、と理解することを諦めた問題が数問ありました。
しかし、度重なる模試や私大の過去問を解いているタイミングで感じるのです。
似たような問題、○○年度のセンター(共通テスト)で見たな。
途中までは分かるんだけどな、、、どうやって解くんだっけ、、、
そして結局解くことはできず、その模試や過去問を解き終えたタイミングで復習する羽目になる。
効率が悪いですね。
それに、少し考えてみてください。
それが入試本番だったら…??
その問題が解けなかった故、不合格になってしまう可能性も当然あるわけです。
悔しくないですか??
今楽をしても、入試を終えてから後悔するだけです。「同じ問題は出ないから理解できなくても良いや」思考は絶対にやめましょう。
少し話が逸れましたが、ぜひ色々な担任助手の話を聞いて、自分なりの復習法や分析法を確立してみてください!