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2021年 6月 18日
担任助手1年のオスカーです。先日の全国統一高校生テストお疲れ様でした。復習は進んでいますか?
今回の模試で満足のいく結果が出た人でなかった人様々いると思います。今回のブログは特に満足のいく結果が出せなかった人へのものです。
今回満足のいく結果が出せなかったあなた。これからどういう勉強をしていきますか?これまでの勉強の仕方を大幅に変えるという人が大多数かと思います。その際、注意して欲しいのが勉強法を変えたからと言ってすぐに結果がついてくるわけではないということです。
50分勉強10分休憩法を例にとってみましょう。この勉強法は人間が連続で作業できる時間が50分であることに着目し、これを利用して勉強の効率を上げるというものです。仮にこれを今回を機に取り入れたとして、成績は上がるのでしょうか。その答えは人によるかと思います。なぜなら勉強法1つをとってもその人との相性があるからです。今回の例でも30分勉強5分休憩や70分勉強10分休憩だったりと、最も効率的にできる勉強時間と休憩時間の組み合わせは千差万別です。ここで、なにが大切かというと、試行錯誤をし、すぐに投げ出さないことです。50分勉強10分休憩法を取り入れてすぐに成績が上がらなかったからと言って勉強法をコロコロと変えてしまうと、一生自分に最適な勉強法とは出会えない可能性が高いです。
なので、今回を機に勉強へのアプローチを変えてみようと思っている人もぜひたくさんの試行錯誤をしてみてください。みなさんが最適な勉強法と出会えることを願っています。
2021年 6月 17日 「数をこなす」の実態
こんにちは!1年担任助手の三石泰誠です!あっという間に半そでの季節になりましたね。こんな暑さに負けない皆さんの熱い気持ちを期待しております!
今回は、皆さんが担任助手や学校の先生などのいろいろな人に言われたであろう「数をこなす」ということについて書こうと思います。
勉強に関してでも、部活に関してでも、みなさんはよくいろんな人から「とりあえず数をこなそう!」、「反復練習しよう」というように何かを上達させるために数をこなす訓練を推奨されると思います。
では、それはなぜでしょう?
おそらく、「それに慣れるため」というのが出ると思います。勉強では過去問を解いて問題形式になれるように訓練するし、スポーツではある特定の動きを反復を練習して、その動きに慣れて、自分のものにしますよね。そこで私が考えたのは、、、、
コスパ悪すぎないか?
ということです。確かに慣れなくては本番で失敗する可能性は高まるし、緊張してしまいます。しかし、お世辞にも楽しいとは言えないまさしく「訓練」のような反復練習を、ただ「慣れるため」というあまりにも小さな一歩のために続けるのはつらいですよね。
そこで自分が見出したもう一つの「数をこなす」ことを行う目的は
「一瞬のひらめき」のため
です。過去問を解く中で、「これだ!」と思える解き方を見つけたり、スポーツをやる中で「これだ!」と思える体の使い方を見つけることがあります。しかし、それは一度や二度では見つかりません。そのためにもたくさん繰り返して、「自分は何をしているのか」「どう解いているのか」「どう動いているのか」を理解しなくてはいけません。自分は、その非常に見つけづらい一瞬のひらめきのために反復練習をするのだと思います。
では、それを見つけるには、ただ数をこなすだけでよいのでしょうか。
そんなわけがありません。ただぼーっと同じことを繰り返すのでは進歩しません。反復練習するにも、しっかり考えて、考えて、考えて行動しないと意味がありません。
高3生は今共通テストの過去問を頑張っていると思います。高1,2生もマスターなどで反復練習を頑張っていると思います。ぜひ、そこで一瞬のひらめきを見つけ、自分の武器をそろえてください。
楽しくなくて、つらいかもしれませんが、見つけたときは最高に気持ちがいいです。応援しています。一緒にこの夏を充実できるように駆け抜けましょう。
2021年 6月 16日 隣の芝生は何色か?
みなさんこんにちは、2年の植松です
いよいよ梅雨入りしてしまいましたね、、、この時期はジメジメしていてあまり好きじゃありません
雨だと校舎に来るのが面倒になる人もいるかもしれませんが、頑張りましょう!
さて、今日のタイトルは、「隣の芝生は青く見える」ということわざからとりました
「実際はそんななのに、自分よりも他人のほうがよく見えてしまう」という意味ですね
調べてみたら元の語源は英語からきてるらしいです
海外では、自宅の庭に芝生を敷き詰める習慣がある地域があるそうで、
自宅の芝を見る時は、上から見ることになる分、枯れた芝が目立ちます。一方、隣の家の芝生を見る時は、横もしくは斜め上から見るため、角度がついて枯れた芝が見えにくくなる、なので、実際には大差がないにもかかわらず、隣の芝生の方がより青々とした色合いに感じられる、ということです。
普段の生活の中で、「自分はこれに当てはまるなぁ、、、」と思う人はいると思います。
同じグルミに所属してるあの子、模試で隣に座った知的そうな子、、、など、実際の実力はわからないのに、頭がよく見える、周りの成績が気になる、というのはあると思います。
けど、実際にみんなが思っていることは、本当に正しいのでしょうか?
正直なところ、周りのことを気にすることは時間の無駄です。特に高3。なぜなら、「他の人の本当の実力」はわからないからです。自分の近しい人でさえも、
周りの子が頑張っている姿や、自分より実力が上にいる子を見てモチベにするのはすごくいいことですが、それが転じて、自己肯定感を失うことになるのならそれは明らかなマイナスです。
自分の性格と相談しながら、周りの人をうまくプラスにつなげられるようにしましょう。
そうはいっても、どうしても周りを気にしてしまう人は、「志望校と自分の正確な距離」を客観視できるようにしてみましょう!
「合格点」を取ることに対して何をどうすればいいか、自分に今何が足りないか、自分は全受験生の中でどのくらいの位置にいるのか、、、など、「自分」ベースで考えるクセを付けるといいと思います。自分勝手、自己中心的な考えでいいです。他人のことを考えてる時間を使って、自分のことを考えましょう!
その癖がついてくれば、自然と他人のことは気にならなくなります。(少なくとも勉強面では)
自分の性格は変えられなくても、習慣は変えられます。模試で点数が思ったように取れなかった、周りの人はできているんじゃないか、と思う人は是非考え方を変えてみてください!!
2021年 6月 15日 模試のあとは?
こんにちは!担任助手1年の松本です。
皆さん、全国統一高校生テストお疲れ様でした!
自己採点はしましたか?
点数は満足のいくものでしたか?
おそらく満足のいく結果を得られた人のほうが少ないと思います。満足できた人も、その結果は志望校合格ラインに届いていない人が多いでしょう。
もっと点数を伸ばしたいなら、是非模試を有効活用してください。
模試を有効活用する上で大切なこと、
それは復習です。
長くしんどい模試を受けただけで、満足していませんか?
復習をしない人は伸びません。
復習をしなかったら、模試を受けた時間はすべて無駄です。あんなに疲れたのに、無意味になってしまいます。
模試の利点は現在の自分の位置が分かるだけではありません。一番のメリットは自分の苦手を見つけられることなのです。できないことが見つかったのにそのままにしておくなんてもったいない。苦手な範囲を復習して、ついでにその周辺の知識まで吸収してしまいましょう!
さらに、模試は独特な共通テストの形式に慣れることができます。共通テストは、センター試験とは違います。基礎的な知識があることを前提に、もうひとひねりされているのが共通テストです。その練習ができる模試で、受けたまま放置すれば、出題者のひっかけにすら気付かないかもしれません。
特に受験生は、せっかく受けた模試の時間を無駄にしないでください!
復習になら丸一日かけてもいいと思います。受講や過去問がその日一日できなかったとしても、その復習の時間は絶対に無駄ではありません。
復習復習うるさく言いましたが、復習が大切なのは模試だけではなくて日々の勉強全てに言えることです。
まだ復習をしていない人がいるなら、今すぐ始めましょう!!
2021年 6月 14日 自己採点してください!
全国統一テストお疲れ様です!! 一年担任助手の樋口です!
自己採点はもちろん、もう終わりましたよね!?
「現実を知りたくない!」という気持ちは痛いほど分かりますが、お願いです。自己採点をしてください。。。
自己採点は問題用紙にメモした自分の回答をもとに、採点をする作業です。
昨日のブログでもお伝えした話題ですが今回は違う観点から、「なぜ自己採点が大切なのか」をお話します。
皆さんはマークシートに記入した回答と、問題用紙にメモした回答が100%一致しているという自信がありますか??
実は、すべて一致しているという人の方が少ないのが現実です。
もし一致していなかったら何が問題なのか。合否に直結するのです。
受験する大学は共通テストの自己採点の結果をもとに決めます。十分な点数がとれていたら、もともと志望していた大学を受験しますが、もし足りないようでしたら志望校のレベルを下げなければいけません。
知っている方も多いと思いますが、本番の共通テストを受けた後、受験する大学に提出される点数は受験が終わってからでないと知ることができません。
多くの場合、自己採点の点数や志望校を書いたものを所属する高校が回収し、それを企業が一斉に採点し合格判定等を算出します。(大学側が行うことではありません。)
想像できると思いますが、実際の点数と自分が採点した点数が食い違っていたら大惨事です。
私の高校の先輩にも自己採点の結果では第一志望校合格圏内でしたが、ふたを開けてみると点数が届いておらず、やむなく浪人した方がいます。
自己採点の重要さが分かりましたか?
より正確な自己採点をするには多くの経験が重要です。
緊張して焦っている状態であっても正確に行えるように訓練してください。
模試に限らず、これから進めていく過去問を解く際にも必ず問題用紙に回答をメモして、自己採点をするようにしてください!!
それでは、自己採点、復習ともに頑張ってください!!
担任助手1年 樋口