ブログ
2019年 7月 1日 夏休みを充実させるためには。
担任助手1年の小林穂乃佳です!
※本日のブログの内容は高3生向けです。
高3生のみなさん、夏休みに何を勉強するか考えていますか?
あの問題集やろうとか、この教科書見直そうとか、やることはたくさんあると思います。
私は、夏休みは、弱点の克服をしっかりとするべきだと思っています。
夏休みが終わったら、学校が始まって、バタバタしているうちに冬休みに入って、センター本番が来て、入試本番が来て…
秋になったら2次の過去問をしっかりとやらなきゃいけないし、各教科をさらに強めなくてはいけないし、
そう考えると、弱点の克服ができるのは夏休みしかないんです。
では夏休みに弱点を克服するためには今何をしなければならないか。
自分の弱点は何なのかを知らなくてはいけないのです。
どこが弱点なのか、何が苦手なのか、それらをわからずに苦手克服はできません。
私は、高3の夏頃、化学が死ぬほど苦手で嫌いでした。理系科目のくせに暗記しなきゃいけないし、点数取れないし。
でも、ただ漠然と嫌いなだけでは一生できるようにならないと思って、化学苦手を克服しようと決めました。
そしてちょうど1年前、夏休みに入る1,2週間前、私は次のように考えました。
なぜ私は化学ができないのだろう。
-化学の暗記ができないからだ。
なぜ私は暗記ができないんだろう。
-暗記が嫌いだからだ。
なぜ私は暗記が嫌いなんだろう。
-それぞれのバラバラな知識を覚えるのが無理だから。
実際本当に暗記ってバラバラな知識をつなぎ合わせただけなのかな?
-いや、暗記しなければならない知識たちは深いところでつながっている。全ての化学現象にはそうなる理由があるし、単独で存在している知識なんてないんだ!!
ではどうしたら私は化学ができるようになるんだろう。
-それぞれの知識のつながりを大事にして、ある1つのことを覚える際には、関連する他の現象等もしっかり覚えていけば良いんだ!
私は上のような思考回路で、嫌いな化学をどうしたら克服できるかを自分なりに分析しました。分析した後は、必要な教材を揃えて、どういう風に勉強していくかの計画を立てました。
そして夏休み初日、私は“化学苦手克服”がゴールの道のスタート地点にようやく立つことができたのです。
このように夏休み初日から全力で勉強していくためには、今から自分の弱点とは何なのかを分析しなくてはなりません。
5分10分で良いので、今のうちから自分の弱点を分析してみてください。
2019年 6月 30日 後悔をしたあとに
みなさんこんにちは!
担任助手2年の田辺です。
今日は私がブログを更新する最後の日ということで、吉祥寺校に関わっていたこの3年間で学んだことを1つ書こうと思います。
なんだか恥ずかしいので興味のある人だけ読んでください(笑)
私は高校1年生の1月にセンター試験同日体験受験をしに東進ハイスクールに来てその1か月後に入学をしました。
過去にブログを読んでくださったことのある方はわかるかもしれませんが、かなり自分の受験に後悔が残っています。
それは第一志望に合格できなかったこともですがそれ以上に自分の受験への姿勢に対する後悔です。
例えば、
・部活後に校舎に来ることで満足していた
・よく寝ていた
・分析と復習を怠っていた
・基礎をおろそかにした
あげだしたらきりがないです(笑)こんな受験生活を送っていて当時の担当の先生には本当に申し訳ないなと心から未だに感じています
でも、ひょんなことからスタッフという立場でここに関わることになりました。
はじめはこんな自分だったからこそ自信がなかったしどうして良いのかわかりませんでした。元々ネガティブですし
しかし自分の受験を振り返っていく中で、時間はかかりましたが他人にここが良くなかったと話せるようになりました。
その頃から生徒のみなさんに自分と同じ思いをしてほしくないと本気で思えるようになりました(遅いとかは言わないでくださいね)
そのために行動をしていくうちに、後悔してもどこかで認めて挽回できれば良いのかなと感じていきました。
開き直っているわけではありません。そりゃもちろん後悔のないようにできることが一番です。
ですが、後悔を全くしないように生活することはほぼほぼ不可能だと思います。
たとえ後悔をするようなことをしてしまってもその後の行動次第でどうにでもなるし、その経験を生かしてもっと良い生活を送ることができれば最高だと思えるようになりました。
ネガティブだった自分がこの3年で少しポジティブになれました。
そんな経験をさせてくれた大学受験とこの吉祥寺校で関わってきた皆さんには本当に感謝しています!
受験が終わるその日まで何が起きるかは誰にもわかりませんが、校舎を離れてもずっとずっと心から応援しています。
今まで本当にありがとうございました。またどこかで会いましょう!
2019年 6月 29日 自分に合った教材で一歩ずつ
1年の須藤です!
今回は、勉強するうえで重要な、教材の選び方について書いていきます!
苦手な科目を勉強するとき、君はどうしますか?
おすすめの参考書を買ってみる、友達がやっている問題集をやってみる、、などなど
もちろん悪くはないですが、私がお勧めするのは、、
自分が持っている一番簡単だと思う問題集を、何周もやることです!!
え?そんなんじゃ国公立の二次はきついでしょ、と思った君。違うんです。
何周もやるというのが、大切なんです。5周はやってもらいたい!
簡単なテキストというのは、基礎問題だらけなんです。どんな大学の試験問題でも基礎問題は出てきます。そこで、基礎問題を間違えるのはもったいないです!
加えて、何周もやることで解法が自然と浮かんでくるようになります。じつは、応用問題の解法も、基礎問題の解法が組み合わさって複雑に見えるだけなんです。だから、ここは徹底してもらいたい!
僕の場合は、問題集ではなく単語帳なのですが、東進の”センター英語1800”をやっていました。センターの単語なので、基本のものばかりでやりやすく、スマートフォンのアプリもあり、いつでもできるので20~30周はしました!
そのおかげか、英語には自信を持て、センター試験では8割後半とれました!
あと、1か月程で夏休みが始まるとおもいます。ぜひ休みを利用して、教材を何周もやって基礎力をつけて、新学期を迎えましょう!
夏期特別招待講習で私のやっていた、センター英語1800ができます!
高3生の締め切りは6月30日です。吉祥寺校でお待ちしております!
2019年 6月 26日 背伸びだけはダメ!!!
こんにちは、新一年担任助手の山中です。
今回は、基礎をテーマにしたブログということで、自分の失敗談を基に、まず基礎をかためる大切さについて書きたいと思います。
生徒の皆さんの中にも、もうこの参考書の復習はめんどくさいし、新たな難しい教材に取り組もう!!!といった思考のもと、参考書をガンガン進めている方、いらっいゃるのではないのでしょうか。実はこれ、大きな罪です!!!
なぜなら、基礎レベルの参考書を存分に完成させないことは、応用を解くための土台が確実なものではない、ことを意味するからです。
この事の痛手は、受験勉強を始めてしばらくほどの時期には気づきません。
しかし、受験生活終盤になり、扱う問題の難易度が極めて高くなると、ボロボロ抜け落ちてくる基礎が、大きな痛手となり最終的に発展問題が解けなくなります。
この痛手は、受験期終盤にならないと実感できないと思います。ですから、
とりあえず騙されたと思って、絶対に一冊を完璧にしてから次に進んでください。
今過去の僕のような方が幸運なことにこのブログを読んで下さったら必ずや受験期に自分に感謝する日が来るはずです!
皆さんの勉強の軌道がずれないことを、心よりお祈りします。
2019年 6月 25日 基礎ー今振り返ってー
こんにちは!!一年の杉本です!!
最近は気温の変化が激しいですね
十分な睡眠をとって体調には気を付けてください!
今回は、受験を終えた今振り返ってみて
”基礎って何だったんだろう”
ということについて書こうと思います!
勉強している皆さんは、いたるところで基礎の重要性についての話を聞いていると思います。
私もそうでした。学校や東進でいろいろな人から話を聞きました。
それで基礎の重要性について納得はできましたが、私が実際その重要性を実感したのは二次試験の過去問を始めたときです。
二次試験の問題は決して基礎が身についているだけでは解けるようにはなりません。しかし、基礎が身についていないと解けない問題ばかりです。
例えば英語では、単純な文法問題に加え、長文や自由英作文なども英文法という基礎がないと完璧には解けません。英文法が固まっていないことによる失点は大きいです。
当たり前のことですが、二次試験レベルの問題であっても基礎を前提にして解かなければならない問題はたくさんあります!!
今勉強している基礎が後々過去問を解き進めるうえで重要な役割を占めるということをぜひ意識して勉強してみてください!!