ブログ | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 290

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2018年 8月 28日 受験校決定にむけて

みなさんこんにちは、担任助手の宮下です!

なんと早いことに8月も残すところ3日になりました。

「この間夏休み始まったばかりなのに…」と思う人も多いのではないでしょうか。

少し長いようで一瞬で過ぎてしまった夏休みももう終わりですね。

 

ところで夏休みが終わると高校3年生は、

本格的に受験校決定の時期に入ります。

先日東進で実施された、8月センター試験本番レベル模試を受験した生徒のみなさん。

自分が思うような結果を出せましたか?

うまくいった人も、うまくいかなかった人も

今回の模試を通じて学んだことをしっかりと次の勉強へとつなげてください。

そして、これからはこの8月の模試の結果を中心に

受験校をある程度決めていく流れになります。

 

ここからは受験校決定のポイントについて簡単にお話します。

まず受験校を設定するとき、以下3つの層に分けて考えます。

 

チャレンジ校(何が何でもどうしても行きたい/受験したい大学)

実力相応校(自分の成績に見合ったレベルの大学)

安全校(目安として約90%合格できると思われる大学)

 

どの層の大学をどのくらい・どのように受験するかは人それぞれですが、

年々受験の難化が進み合格をもらうことが厳しい傾向にあるので、

下の層になるほど手厚く受験をすることをオススメします。

万が一のことを想定して、安全校いわゆる、おさえと呼ばれる大学をしっかり固めることが

何よりも大切です。

受験校を決定する時、どうしても第一志望校や第二志望校に時間をかけていまいがちですが、

安全校の決定を丁寧に、見落とさないようにしましょう。

 

また受験科目配点試験方式にも目をむけて、

無駄なく少しでも自分にとって有利でやりやすい受験ができるように工夫することも大切。

受験大学や学部によって配点が大きく異なってくるので要注意です。

 

また大学受験においては様々な受験スタイルがあります。

私立大学の一般入試(推薦入試以外)では、

センター試験の結果を利用できる「センター利用方式」や

一度の受験で同じ大学のいくつかの学科に同時に出願できる「全学部方式」等様々です。

 

そして大学受験は非常にお金がかかり、一般入試で1つ出願をするだけでも平均して

センター利用方式:約15000円

国公立大学:約17000円

私立大学:約35000円

(医療系や音楽系の大学:約40000円かかることも

という額なので、金銭的な面でも賢く受験をしたいですね。

ちなみに私立文系志望だった私の場合は、出願のみで約30万円かかりました…

 

受験校決定にむけていくつかポイントをお伝えしましたが

まずは入試の知識を増やすためにも、志望大学の学部研究をしてみてください。

志望校を早く決めることで、その大学に特化した勉強が少しでも早く始められ、

合格へより近づくことができます。

受験本番まで約4ヶ月あまり、気持ちを入れ替えて頑張りましょう!!

 

 

 

2018年 8月 27日 模試がうまくいかなかった人へ

こんにちは!センター試験本番レベル模試から1日経ちましたね…。

みなさんどのような気持ちでしょうか?

成績が伸びて嬉しい人もいれば、思うように点数がとれなくてもどかしい気持ちを抱えている人もいると思います。

少し自分の話をすると、ちょうど1年前の今日、私は模試の成績が思うように伸びていなくて、本当に悔しい想いをしていました。

同じようにうまくいかなかった友達と一緒に自習室で散々泣いていました(笑)

夏休みに長時間毎日勉強したのに結果につながらず、この一ヶ月半はなんだったんだとか、このまま成績が伸びなかったらどうしようとか、すごくいろいろなことを考えてしまいました。

夏休み、少し自分に甘くなってしまっていたところもあったのでそのこともすごく後悔しました。

その日から1年経って思うことは、模試の結果で一喜一憂してはいけないということです。

たとえ模試がうまくいかなかったとしても、夏休み勉強してきたという事実は変わりません。この夏休み、しっかり頑張りきれたと言い切れるなら、夏休み頑張れた自分を褒めて良いと思います。反省点があったらそのことをしっかりこれからの勉強に活かしていきましょう。

受験生のときは精神的につらい瞬間が何回もあると思います。それでも最後まであきらめずに頑張りぬいた人が合格できると思います。

受験まで残りあと半年です。「半年しかない」ととらえるか、「半年もある」ととらえるかはその人次第です。あと半年でまだまだ点数を伸ばせる余地はあります。ただどのくらい点数を伸ばせるかはその半年間でどのくらい勉強できるかにかかっています。ここからが勝負です。

模試の点数を見ると焦りばかりが募る人もいるかもしれませんが、冷静に自分に何が足りないのかを分析して、残りの時間を大切に、本番まで頑張っていきましょう!

 

 

2018年 8月 26日 センター試験本番レベル模試、お疲れ様でした。

こんにちは! もうすぐ夏休みが終わってしまいますね(泣)。昨年までは私も高校生で、この時期はなんとなく切なくなって哀しい曲を聴きながら家路を歩いたこと、よく覚えています。

さて、本日は8月のセンター試験本番レベル模試が行われました。みなさんの今までの努力の成果を出す場とも言えるこの試験、特に高校3年生の方は重く受け止めたのではないでしょうか。そこで今回は、模試成績との付き合い方のススメをお伝えできればいいなと思います。

①成績が良かった場合

おめでとうございます!夏の努力が報われた結果でしょう。この長期休暇で自分のしてきたことに十分自信を持っていいと思います。ただ、今の成績とまったく同じ点数を取ってそのまま第一志望に合格することはできるでしょうか? これまでは、前回の自分の成績と比べてどうか、ということに注目しがちだったかもしれませんが、秋を目前にする今、最終的に目指さなければいけない学力の地点を以前より意識するようにしてみてください。

模試はあくまでも通過点。ここで大喜びはせず、この後何をすればよいか担当担任助手と一緒に考えて計画を立てましょう!

②成績が良くなかった場合

この模試でうまく結果を残せなかった生徒の方、とても焦ると思います。採点をし終わったときの鈍い鼓動の刻みや、それに伴う痛みを私自身経験としてもよく覚えています。それでも皆さんにお伝えしたいのは、皆さんを不安にさせることではなく、皆さんの今の状態を計りこれからする選択に役立てることに模試の意味はある、ということです。自分の現状の学力と理想とを比較して大変なストレスを感じることはあるでしょう。進路のことを考え直す人もいると思います。そうした悩みや相談を引き受けるのが私たちの仕事ですので、スタッフに気軽に話しかけて、今後の選択の糧にするようにしましょう。

単純にいい成績がとれた、とれないということではなく、今後皆さんが豊かに学び、ぐんぐんと力を伸ばせる学び舎へ進むために、私たちに協力させてください!

明日のブログは小塩担任助手です。お楽しみに!

2018年 8月 25日 ~帰国~ 留学を通して考える「自信」について

皆さんお久しぶりです! 先日岩永さんから紹介に預かった通り、先日短期留学から帰国した担任助手のです。

 

実は今月の1日から23日までカナダバンクーバーにあるブリティッシュコロンビア大学(UBC)で主にビジネスを学んでいました。

 

日本とは異なる考え方のビジネス戦略論マーケティング論を学ぶことができて自分の大学生活においてとても良い刺激を得ることができました。

 

このように同じ分野であっても国によって考え方が異なるということはとても面白い事だと感じます。海外に行くことのメリットとして異なる価値観を共有することができるということが大きなものであると常々思います。

 

 

勉強面以外では、寮生活だったため自炊をしなければなりませんでした。実家暮らしの自分にとって料理を作るという行動からさらに自立心が芽生えたと感じています。

 

最後にこれから留学をしようかと考えている人たちにメッセージを送ります!

自分にとって慣れない地へ行き、生活することは楽しみでもあり不安でもあるかと思います。しかし、一番大事なことは常に自分に自信を持つということです。「もしも、言葉が通じなかったらどうしよう」などとネガティブになるのではなく、どうしたら相手に上手く言葉を伝えることができるだろうかというように思考を少し変えてみるだけで自ずと行動の仕方が変わってくるかと思います。その他多くのことが言えるかと思いますが、一つのアドバイスとして普段からも実践できることであると思うので、意識してみて下さい!また受験においても「今まで自分はこんなにやってきたんだ」というくらい自信を持てるように勉強しましょう!

 

明日の担当は渡邊先生です!

 

2018年 8月 24日 Edutech (単元ジャンル別演習について)

こんにちは、ここ数日で涼しくなった環境に体がついていけず夏風邪気味の岩永です。

今日は、EdTechという言葉の話をしようと思います。

EdTech(エドテック)とは、Education(教育)とTechnology(科学技術)を融合させた造語で、

最新のテクノロジーを駆使して教育の質を高めよう」という新たな取り組みのことをさします。

具体的には、AIを使って生徒一人一人の成績状況などを分析し(スタディログをポートフォリオとして蓄積する)一人一人の苦手な部分や得意な部分を正確に把握して一人一人に適した教育を行えるようにする動きなどが挙げられます。

生徒の勉強状況をビッグデータとして蓄積させることで、指導と評価を均一で一体化したものにすることが望まれます。

わかりにくいのでわかりやすくいうと、

自分が学校生活で受けるテストや宿題をデータとして蓄積させて本人の苦手な科目であったり、課題の提出状況などをAIがチェックするということです。なんかすごいですよね汗

某新聞社によると、来年度からAIを使った生徒指導の実証実験が始まるとか…!教育の現場に新しいテクノロジーの波が迫っています。

 

 

では、東進ハイスクールではどうでしょうか?

実は東進ハイスクールでは今年からEdTechを使った新たな志望校対策が始まるのです!!

その名も「単元ジャンル別演習」!

生徒の学習履歴から優先して勉強するべき分野を自動的に割り出し、学習すべき単元ジャンルに合わせた問題を提示するという画期的なシステムです!

自分の苦手とする問題の類題を大量に作り出してくれる自動問題集作成装置みたいなものです!すごい!

今年の秋は勉強の秋!EdTechを先取りして、他の受験生に差をつけよう!

 

明日はつい最近留学から帰ってきた1年生の岡くんです!お楽しみに!

 

参考文献

教員養成部会(第101回)資料資料3-4 Society 5.0に向けた人材育成 ~社会が変わる、学びが変わる~【概要】  (PDF:285KB)、文部科学省、Retrieved August 20, 2018, from http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/002/siryo/__icsFiles/afieldfile/2018/08/08/1407922_09.pdf

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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