ブログ | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 6

ブログ 2020年11月の記事一覧

2020年 11月 4日 お気に入りの席

私は自分が生徒だった時、お気に入りの座席がありました。

47番の席です。

端っこは嫌で、かといって教室の中心も嫌で、何となく座るようになったのがこの席でした。

まともに吉祥寺校へ登校するようになった高2の秋ごろから一年半、ずっとこの席で勉強していました。

 

閉館後、生徒がみんな帰ってから今でもたまーにこの席に座りに行くことがあります。

大学4年生になると受験生の不安や悩み、緊張感への共感が鈍くなりつつあり、

勿論受験生の立場に立って考える努力は日々していますが、それでも反省することが時折あります。

そんな時、こっそり座りに行くのです。

同僚に目撃されるのが恥ずかしいのでほんの僅かな時間ですが、当時の気持ちを思い出すためにちょっとだけ。

 

腰かけて落ち着くと

鮮や~かによみがえる~(^^♪ 

(BEGIN「三線の花」のメロディにのせて)

 

背中合わせで勉強していた同級生の姿

悶々としながら問題集を解いている自分

一寸先は闇の緊張感の中

手探りでとにかく頑張るしかなかった日々が。

思い出せるのです。

 

当時の自分の気持ちになってみて考えたこと

高校生の時、将来のことをどれくらい具体的に描けていたでしょう。

私は医学部を目指していましたから、医師になって診察とかをしている姿くらいはイメージしていました。

しかし6年間の学生生活で何に取り組み、卒業後はどこの病院で働いて、○○科を専門にして・・・

ここまでの具体的な夢や計画は微塵もありませんでした。

そもそも白衣を着てかっこよく病院の中を歩いてみたい!という何となくの憧れが

私が医学部を目指したきっかけです。(一応他にもありますがこれが一番大きい笑)

 

3年と半年、医学生として勉強してきましたが未だに自分のやりたいことを決められず、

況や高校生に於いてをや

どうして担任助手を3年もやると予想できたでしょうか。

水球部だったのに大学で卓球をやることになるとは。

ドラマで見る派手なイメージの医師という職業も

実は意外と泥臭い仕事の積み重ねだと、どうして気づけたでしょうか。

なにもかもその時間・その環境に身を置いて初めてわかることばかりです。

 

進路を決めろと言われると、まるで一本道に狙いを定め

死ぬまでにやることを決めきる必要があるように感じてしまいますが

そんなことは不可能です。

 

私は、大人になった自分のありたい姿をボヤっとでも想像できているならそれでいいと思います。

なんとなくでいいと思います。

スーツを着てカッコよくプレゼンしている姿とか

僕みたいにとりあえず白衣を着ていたいとか

個人でクリエイティブなことをしてみたいとか

そんなかんじでいいと思います。

 

ざっくりのイメージが持てたら、その方向に進めそうな大学を探せばいい

そこからいくつか挙がった候補の中の最高峰を目指すだけです。

大事なことは今この瞬間の勉強に没頭すること。

打算的に将来を考えることも、惑うことも

無駄であるとすら思うべきです。

短距離的な全力疾走の積み重ねの先に未来はあるわけで

想像夢想の先には何もありません。

 

しかし逆説的ではありますが

今この瞬間だけに向き合っていても

目標だけは高く

遠くを見続けましょう。

 

その眼差しは決して夢を見ているのではなく

憧れの未来の自分を捉えているはずです。

 

追記:担任助手をやろうかなと考えている高3生の方は積極的に担当のスタッフへ質問や意気込みを伝えてください!本当にやり甲斐のある仕事ですよ!あとこれからインフルエンザが流行する時期になります。改めて手指衛生とマスク着用の意識を引き締めましょう。予防接種も受けること。万が一罹患しても症状が軽く済むことが多いようです。

 

担任助手4年 青島健人

 

 

 

 

 

 

2020年 11月 3日 修判をやらないともったいない!

こんにちは!

最近家族で久しぶりに焼き肉に行く機会があり、家族の大切さを再確認した

担任助手1年生の佐藤杏美です。

 

みなさんも、勉強や部活などで忙しい時でも

ご家族への感謝は忘れないでくださいね!!

 

家族は受験の時の最大の味方です!!

 

話は変わりますが、今日は低学年の皆さんに

修判の大切さを改めて感じてもらいたいと思います!

 

私は高2の夏終わりから受験勉強一色の生活を送り始めたのですが

10月の全統は点数が振るわず、ちょうど二年前の今頃

悩んでいました。

 

そんな時、新しい担当の担任助手の方に

今までためていた修判やSのまま終わりにしてしまっている

修判のことを指摘されました。

 

私は受講の復習がすごく苦手で、

修判をSSにしないままほったらかしにしてしいたのです。

 

だまされたと思って修判でSSをとれるような勉強を

してごらん、といわれたので

私は渋々修判の勉強を始めました。

 

私が修判を受けるにあたって重視したのは

テキストのことをすべて自分で説明できるようになることです。

 

まず、テキストをすべて読み返して

①すでに理解していて覚えていること

②理解はできるけど暗記しきれていないもの

③理解できていないもの

の3つに項目を分けて

②は暗記し、

③は受講をし直す

というような具合に勉強を進め

全て①の状態に持っていくようにしました。

 

私はこのように勉強を進め、なんとか修判をSSにできるまでに

なりました。

 

すると、修判を受けた2週間後くらいにあった

校内の模試で私は今までで一番良い結果を

残すことができました。

 

修判を受けることは、

そこに向けた勉強を必死にやる、という意味でも

とても意味のあることです。

 

受験は入試という大きな目標に向けて

小さな目標達成を積み重ねていくことの繰り返しです。

 

まずは修判にSSで合格する、という目標に向けて

勉強してみてください。

 

継続のタイミングで新しく講座を取った方も多いかと思いますが、

前年度の講座は全て修判SSにできていますか?

 

このブログをきっかけに

皆さんが修判をSSにしてくれると

嬉しいな、と思います!!

 

2020年 11月 2日 暗記のコツ

 

皆さんこんにちは。担任助手2年の齋藤と申します。

 

 

今回は、「暗記のコツ」についてお話していこうと思います。

 

受験勉強をするうえで、暗記は欠かせないものです。英語であれば単語・熟語・文法、数学であれば公式、国語でも古

文などは単語文法をいかに正確に暗記しているかが点数にかかわってきます。

 

 

さて、皆さんはどのような暗記をしていますか?ひたすら書きなぐったり、音読したり、ペンと赤シートを使っておぼ

えたり、実にいろいろな方法がありますよね。しかし、どの方法にも共通して言えるのは、「反復」が大事だというこ

とです。

自分が思うに、反復には2種類あります。短期的な反復と、長期的な反復です。

 

短期的な反復は、知らないものを覚えることに使います。これに関してはすでに音読や、繰り返し書くなどしてやって

る方が多いのではないでしょうか。ここで一番大事なのは、暗記は質でなく量、つまり繰り返す数で決まります。よ

く、暗記に時間をかけたのにどうしても覚えられない、という生徒を目にしますが、そのような生徒は暗記に慎重にな

りすぎている場合が多いです。暗記に慎重さは多少必要かもしれませんが、それよりは繰り返す数を多くしたほうが確

実に覚えられます。なぜなら、繰り返すことで段階的になるからです。皆さんにも、覚えにくい英単語と覚えやすい英

単語はあると思いますが、繰り返すことで、2周目は1周目にできなかったもの、3週目は2週目にできなかったもの、と

いうように自分の苦手な部分だけを抽出して勉強することができるため、非常に効率的で、覚えやすいものにはあまり

時間をかけず、覚えにくいものは時間をかけて覚える、ということが自然にできます。どうしても覚えられないものだ

けは質にこだわってやることもでき、柔軟性もあります。

 

 

長期的な反復に話を移しましょう。長期的な反復は、覚えたものを忘れないようにする役割があります。エビングハウ

の忘却曲線をご存じでしょうか?人間の脳には忘却機能があり、日がたつごとに物事を忘れていく、ということが曲

で表されているものです。グラフによれば、覚えた直後を100%とすると、20分後には58%、1時間後には44%、1日後

は33%のことしか覚えていないそうです。つまり、1回覚えてそれを放置しておけばほぼ確実に大半のことを忘れてし

うということです。しかし、覚えて24時間以内に10分の復習、1週間以内に5分の復習、1カ月以内に2~4分の復習を行

だけで、覚えた直後と同じ状態の戻るという研究結果があります。合計しても、16分の復習をするだけで、まったく

効果は違います。それどころか、復習をしなければ最初に苦労して覚えた時間が無駄になるといっていいでしょう。

 

 

みなさん、復習の時間は取れていますか?自分の実体験ですが、塾で覚えたことを帰り道でノートを見返すだけでも驚

くほど違ってくると思います。

 

 

学校や部活などでなかなか時間を取れないこともあるかもしれませんが、1日5分、ノートを見直す時間くらいならいく

忙しくても作れるのではないでしょうか。小さな努力が全く違う結果を生み出します。暗記は書けた量でなく、繰り

返した数です!くれぐれも忘れないように!

 

 

 

 

 

2020年 11月 1日 自分の勉強を信じて

 

こんにちは、担任助手1年の片倉 悠希です!

 

先日人生で初めて説明会というものを行わせていただきましたが、めっちゃ緊張しました笑

もともと人前で話すのがそんなに得意な方ではないので、聞き苦しかったという方がいたら申し訳なかったです。

もし次回やることがあれば、その時までにトーク力鍛えておきますね。参加してくれた高3生の方はありがとうございました!

 

さて今回は、そんな高3生に向けてブログを書こうと思います。

 

みなさん、今日から11月です!受験生にとっては、共通テスト本番まであと77日になりました。

正直なところみなさん、不安や焦りというものが今まで以上に募ってきているのではないでしょうか?

いま何をやるべきか迷っている人も意外と多いのではと思います。

 

結論から言うと、この11月という期間は 苦手分野の対策に使える最後の期間 です!

12月から1月にかけては共通テスト型の演習、共通テスト後はすぐに個別試験が控えています。

この1ヶ月をいかに充実させて弱点補強をできるかがとにかく大事になります!!

 

そして、これからの期間で勉強するにあたって伝えておきたいことが1点だけ。

絶対に新しい参考書に手を出さないようにしてください!!!

これは僕が行った説明会に出てくれた方にはお話ししたことかもしれませんが、本当にやめていただきたいので再度このブログでお伝えします。

新しい参考書に手を出したからといって、いままで長い期間勉強量を積み重ねてきたみなさんにとっては、そこから得られる知識量などたかが知れてます。

過去問や模試を解いていると初見の問題や用語に出くわすこともあるでしょう。しかしそのような問題や用語は、自分がその教科で一番信頼をしている教材(受験本番に持っていき、会場で復習する教材)の該当ページに青ペンか何かで書き込んで、それを復習すれば大丈夫です。

 

これからの時期は、今までやってきたことを完璧にすることが一番大事になります。ぜひこのことだけは忘れないようにしていただきたいと思います!

 

あと4ヶ月ですが、これからの期間でも成績は本当に変わります!

現に今このブログを書いている際に隣にいる僕の友達は、12月の最終模試から1ヶ月でセンターの点数を100点以上あげて、第一志望に行きましたよ!!(嘘だと思う方は僕まで聞きにきてください笑)

 

最後まで自分のやってきたことを信じて頑張りましょう!!1