ブログ | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 66

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2022年 11月 4日 些細なきっかけ ~一期一会~

こんにちは、担任助手1年の高城です!!

寒さもいよいよ本格的になり、私はそれに比例して朝なかなか起き上がれず授業に遅刻してしまいそうになって困っています笑みなさまはいかがお過ごしでしょうか?

さて、いきなり本題に入りたいところなのですが、その前に先日あった私のお話をしたいと思います。

先日、私はいつも通り大学に行くために電車に乗っていたのですが、目の前に座っていた年配の方が人生設計についての本を読んでいるのを目にしました。いつもなら、読んでいるなと思うまでで終わっているはずなのに、その時は何があったのか私もいつの間にかそのことについて考えていました。そして、今の大学1年の私により良い人生設計のために何ができるかと考えたときに、将来の幅を広げるために資格を取ろうと決意し、勉強に進むことができています。

 

この話を通してみなさんに伝えたいことがあります。

人はある些細なきっかけでその後の行動が変わり、まれに未来までも変わり得るということです。

私はまだ資格への勉強段階でして、資格は取れてはいないです。ですが、途中で投げ出すことはないと自分で分かっています。なぜなら、他人の刺激を享受し自分で決意したことは、その瞬間から自分にとって後戻りできないものになるからです。大学受験勉強もそうでした。義務教育ではなく、全高校生の50%強しか進学していないのにも関わらず、私は大学に行き、興味のある分野を学んで将来に活かしたい!!そう決めたからには逃げ出したくなっても本当に逃げ出そうとは思わなかったです、恐らくそうはできなかったのだと思います。

高3生のみなさんも同じ想いなのではないでしょうか?なのでこうして毎日机に向かって絶え間ない努力をしているのだと思います。その姿とてもかっこよく、たくましい、そう私は思いながら全受験生を心から応援しております!その中でも志望校への強い想いや、勉強への熱度もまた、些細なことで変わり得ると思います。外部からの刺激を寛容に受け入れて、どんどん自分の糧にしていってください!

また、高1,2生の方は学校行事や部活動、勉強と様々な場面での両立に励んでいる頃かと思います。色々あって大変なのは私もそうだったのもあり、非常に共感できます。ですが、逆にそのたくさんのことがあるからこそ、どこかしらで自分を、自分の心を変える、そんな些細なきっかけに出会うと思いますので、毎日を後悔のないよう楽しみながら送ってください!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

2022年 11月 3日 本日は「文化の日」です!!

こんにちは。担任助手二年の白木です。ついに11月に突入してしまいました。これから街はハロウィンムードから一変してクリスマスムードになっていきますね。電飾でピカピカになった街を歩けるようになるのはとても楽しみです。皆さんも最大限の努力をして電飾のようにピカピカな受験生でいてください笑。

さて今日は祝日ですが何の日だかご存知でしょうか?

今日は「文化の日」です。私たちは普段の祝日をなんとなくで過ごしてしまっていますが、祝日の一つ一つにもちゃんと意味はあります。「文化の日」にだって何らかの意味はあるはずです。

日本史選択の人なら知っているかとは思いますが、本日11月3日は1946年の日本国憲法公布を記念して制定された祝日です。では「憲法の日」ではなく「文化の日」という名前にしたのはなぜなのか。理由は二つほどあります。

一つは翌年1947年5月3日の日本国憲法施行の日を「憲法記念日」と定めたからです。

そしてもう一つは当時の日本が戦後であったことが挙げられます。当時の国民の思想は戦前とは大きく変わり、それは戦争放棄、国民主権、基本的人権の尊重という三原則として日本国憲法の礎となっています。そのうえで憲法が公布された記念日には「自由と平和を愛し文化を薦める日」という意味がこめられ「文化の日」が制定されました。戦争の反省を踏まえ、国民主体で全員で文化を構築して国を発展させていこうという考えが表れていますね。

では「文化」とはどういうことなのでしょうか?普段何気なく使っている言葉ですがいざ説明するとなると難しいですね。私がインターネットを使って調べてみても多くの意味が混在していました。(ここで意味の引用をすると長くなるので省略しますが)私的に「文化」という言葉の意味を説明してみると、それは「いままでの人とのかかわりと教養によって作り上げられた社会、地域、生活のすべて」だと思いました。もちろん人によってとらえ方は違うので必ずあっているわけではありませんが。

私は私に関わる全てが文化だと思っています。昔から続いている伝統文化は然り、最近流行りのTikTokまでもが文化です。それら文化は先人たちの知恵と、集団でのコミュニケーションによって暗黙のルールが作られ、固有化したことによって誕生しています。そしてそれは年数をかけてよい方向へ切り替わっていきます。人々が就いている様々な職種だって言ってしまえば文化の構築です。皆さんが今頑張っている受験勉強や大学での授業はそのための教養です。

東進ハイスクールの教育理念に「独立自尊の社会・世界に貢献する人財になる」というのがありますが、将来文化を構築するような受験生もまさにこの理念に当てはまるのではないでしょうか。

「文化の日」の「文化」になぞらえて少し説教じみたブログとなってしまいましたが、今から将来の可能性をつぶしてしまうのは本当にもったいないです。受験まであとわずかとなりましたが、自分だけじゃなくて社会のため世界のためにも今最大限できることを尽くしていきましょう!!

2022年 11月 2日 週間予定シート

こんにちは!

担任助手の杉本です。

 

チームミーティングで毎週書いている、週間予定シート。 どれくらい活用できていますか??

皆さんの週間予定シートを見ていると、書き方に大きく差があるように思います。

例えば、、

放課後、東進に来て勉強する時間に、ただ「東進」と書いていたり、「受講・自習」などとやることを大まかに書いていたり。一方で、この時間から何講目の受講をする、問題集の大門をいくつ進めるということまで記入してくれている生徒もいます。

 

私自身、受験生の頃は週間予定シートを愛用していたので、週間予定シートを細かく書くメリットをいくつか挙げてみました!

 

週間予定シートを細かく書くメリット

1、週・月単位での計画を立てるきっかけになる

 期限を明確にすることで、この日までに終わらせるために一日これくらいやる必要があるということが見えてきます。

 

2、一つの勉強にどれくらい時間がかけられるかわかる

 その日やるべきことを週間予定シートに書き込むと、意外と時間がないことに気づきます。例えば、本当は受講の復習に45分くらい使いたいけれど、他のことをやる必要もあるから20分で終わらせないといけない、、とか。

 

3、やるべきことはできている、という安心感が生まれる

 週間予定シートに書き込まれている予定は期限内にやるべきことを終わらせるために必要な計画であるはずです。

実際、私は高3の夏休みに部活をやっていて、勉強量が足りているのか不安になることがありました。しかし、週間予定シートには夏休み中に必ずやりたいことを考えた上で、それが終わるような計画を書いていたので、これをやっていれば大丈夫だと言い聞かせていました。

 

週間予定シートを細かく書くには時間がかかりますが、メリットもかなりあると思います。

是非、週間予定シートをもっとこだわって使って、活用してほしいです!

2022年 11月 1日 担任助手インタビュー

こんにちは!寒くなってきて起きるのがしんどいですね。そんなときも朝勉強は欠かさずにやっていきましょう。努力できるのもあとたった4か月間だけです。今まで積み上げてきたことを無駄にしないようにラストスパート頑張っていきましょう。

 

本日は東京大学に通っている吉野ひかりさんに勉強について大切なことをインタビューしました!部活動に励みながら日本1の大学に受かったとてもすごい人です!是非、参考にしてください!

Q:受験勉強を本格的に始めたのはいつですか?

A:高2の10月です。そこから、学校の定期テスト対策というよりは受験に向けての勉強に切り替え、自分で長期単位の計画を立てて勉強するようになりました。

 

Q:一般的には開始は早い方だと思いますが、10月にきっかけがあったんですか?

A:10月に突然やる気が出て、その勢いで学校での模試に向けて過去問を解いてかなり勉強したら模試成績が上がりました。それがとても嬉しくて、もっと勉強して成績を上げたいと思いました!当時は定期的にある模試に向けてやる気を出し勉強していましたが、それが結局受験勉強になっていたのだと思います。

 

Q:その頃から始めて、部活との両立は難しくなかったですか?

A:勉強時間が部活で削られるということで、そのために早めに受験勉強をスタートしたものの、やはり焦りはありました。しかし、勉強できる時間が他の人より短い分、勉強する間はできる限り効率良く集中力を持つことができました。ドライヤーで髪を乾かす間や自転車で通学してる時間に、世界史の流れを頭で想起して声に出したりと隙間時間も活用していました。そのおかげで、部活を引退した後も、その集中力や時間活用は持続させることができ、それが良い結果につながったのかもしれません。引退後も、タイマーを使って時間がないという焦りを積極的に生み出していました。授業の形態についても、私の場合は映像授業の方が合ってたのでそれもよかったです。1.5倍速で見ていたので集中力が続きやすかったですし、集中力がなくなったと思ったらダラダラ続けず、一旦止めて音読スペースで気分転換をすることもできました。

 

皆さんも自分のペースを見つけだし勉強に励んでいきましょう!!

 

2022年 10月 26日 一本の槍

こんにちは。担任助手2年の森田です。ついこの間まで暖かい日が続くなと思っていましたが、ここ最近になって急に寒い日が増えてきましたね。みなさん体調大丈夫でしょうか。

さて10月ももう少しで終わろうとしていますが受験生の皆さんは勉強は順調に進んでいますか?

個人的な話になってしまいますが、最近ONE PIECEを読み始めて絶賛どハマり中しています。その中で出てきたセリフで受験勉強においても大切だなと思ったものがあったので紹介したいと思います。

それは「全身に何百の武器を仕込んでも、腹にくくった”一本の槍”にゃ敵わねェこともある」というセリフです。

このセリフが出てきた場面や背景の紹介は割愛しますが、たくさんのものに頼るより一つの強い信念のこもったものに頼った人の方が強いといった意味ですね。

この時期になると受験本番が近づいてきて、自分の成績や周りのライバルの出来を見て本当に志望校に合格できるのか不安になることも多くなると思います。そんな時に周りと人がやっている勉強もやった方がいいのかな?あの参考書もやった方がいいののかなとあっちこっちに手を出したくなる気持ちもわかります。しかし、色々な勉強法や参考書に手を出しても結局は全て中途半端に終わっていまいます。受験本番まで時間がないこの時期には新たなツールに目移りすることなく、今まで信頼してきたもの、頼ってきたものを最後までやり切って完璧に仕上げてから試験に向かって欲しいと思います。

受験本番まで短いようでまだまだ時間はあります。最後まで悔いが残らぬようにやり切りましょう!